パレアナを読んで
投稿日:2016.11.11
約三か月にわたり「少女ポリアンナ」、「パレアナの青春」の二部作をみんなで勉強してきました。皆さんはどんなことに気づき、どんなことを学ばれたでしょうか?私は以下の6つをあげました
- 何と言っても「喜び探し」、楽天的なプラス思考の重要性慰問箱に欲しかった人形ではなく、松葉杖が入っていた時に「松葉杖を使わなくてもいい今の健康な体を喜ぶ」という発想が印象に残りました。
- 人生はいつ何が起こるかわからないということパレアナの交通事故は驚きました。私たちも原発事故という想定外の出来事を体験。「まさかの坂」は存在するんですね。
- 貧しくても生い立ちが良くなくても幸せになれるということ厳しい環境が私たちをより成長させてくれるんですね。
- 人間の強さと弱さ人間は本来弱い生き物なのでしょう。しかし、お互いに支え合い励まし合うことで強く生きていけるということを学びました。
- 人間の優しさが人を幸せにしていくということ最終的に人の心の優しさが物事を解決させる力があるということを学びました
- 毎日一章ずつみんなで読んだことで2冊を読破できたこと
これまで文庫本はあまり読み切ったことがありません。みんなと一緒に毎日少しずつ読んだことで価値観も共有でき、二冊も読み切ることが出来たのでしょう。これは生き方(コツコツ)にも相通じることですね。
良書は心を豊かにしてくれます。これからも読書にいそしみましょう