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社長日記

『異常気象、災害、不況』

投稿日:2025.09.11

 今年の夏はとても厳しい暑さが長く続きました。夜も気温が下がらず寝苦しく、毎晩エアコンをつけっぱなし状態でした。北海道でも40度超えには驚きました。来年はもっと熱くなると予想されています。40度超えが当たり前の時代となるのでしょうか・・・憂鬱です。

 これだけ暑いと、業種によっては「毎日命がけ」の仕事も出てきます。つくづく私たちの仕事は屋内でよかったなと思います。

 今年の異常な暑さは、太平洋高気圧の上にチベット高気圧が重なったことで起きたそうです。そのせいで偏西風が入り込めず蛇行したため大気の移動が抑えられ、高気圧の停滞が長くなり、暑い夏となったのだそうです。今月半ばごろからようやく日中の気温も下がり、秋らしい陽気になりそうです。今度は一気に気温が下がりそうな予報です。体調管理には十分気を付けてまいりましょう。

 朝礼でも話しましたが、9月1日は防災の日でした。1923年9月1日に発生した関東大震災の日に因んで制定されました。地震規模はM7.9、震度6~7と推定されています。死者・行方不明者数は10万5千人に上り、約9割は火災によるものでした。地震発生時がお昼時であったため、火を使っていた家庭が多く、大規模な火災が多くの犠牲者を出しました。

 昨今、南海トラフの地震発生が心配されております。太平洋側での小さな地震が続発しているのが気になります。南海トラフ地震が起こると被害者は30万人を超えるといわれており、東日本大震災をはるかにしのぐ大きな規模の被害が予想されているだけに、日本政府もなかり警戒しているようです。万が一そうなると、日本全土がマヒ状態になってしまいます。私たちの生活にも長期間にわたって支障をきたすことになるでしょう。何事もないことを願いたいものですが、今からできる防災対策を心がけましょう。(食料・水・ガスボンベ・発電機・現金など)もう災害はこりごりです。

 

 さて仕事の方はと言いますと、今年の8月は9連休という長い夏休みもあり、実質稼働日が15日しかありませんでした。夏の猛暑も関係あるのでしょうか、業績は芳しくありませんでした。当社のみならず何業でも、2月・8月はニッパチといって業績が落ち込む傾向にあります。それにしても今年は5月以降停滞期間が長すぎます。さらにトランプ関税が追い打ちをかけ、世界的なインフレ(物価高)傾向に向かいつつあります。現状からはとても景気の回復は望めそうもないようです。今後、年末に向かって経済状況がどのように変化していくのか注意深く見守っていく必要がありそうです。その中で何か対応策が見いだせればいいのですが・・・。取りあえず、元気だけは出していきましょう。