『創業208年の酒蔵焼ける』
投稿日:2026.06.11

■あんどう酒店さんのレジの前に設置されていた募金箱
『6月1日、創業208年の喜多方の老舗酒蔵の笹正宗酒造が全焼。倉庫にあった、出荷を控えた2万5,000本あまりの酒も同時に焼失。社長の岩田悠二郎さんは、「資材の費用などを考えると、再建は難しいかもしれない」と肩を落としていた』と新聞には書かれてありました。
東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故により、翌日から避難を余儀なくされ、休業に追い込まれた経験があるだけに他人事とは思えませんでした。まして208年もの永きにわたって受け継いでこられた歴史や伝統の重みを考えると、笹正宗酒造の皆さんの無念さは測り知れません。
私たちの場合は、損害賠償金や国や県からの支援があり、幸いにも機材もすぐ取り出すことができたので、半年後には郡山の地で事業を再開することができましたが、笹正宗酒造さんの場合は火災によりすべて焼失されているだけに、どう再建されるのか、それを思うと胸が苦しくなります。
7日(日曜日)に、いつもお世話になっているあんどう酒店さんに行ったところ、レジのところにすでに再建応援のための募金箱が設置してありました。県酒造組合が募金活動を始められたのだそうです。有難いですね~!208年も続いている福島県内の酒蔵が無くなるのは忍びない気がして、些少ではありますが、私も早速募金をさせていただきました。昨今の厳しい情勢の中での再建は大変なご苦労が伴うことと思いますが、一日も早く事業を再開し、美味しいお酒を造って新酒鑑評会でまた金賞をとってほしいと願ってやみません。
私たちも震災後たくさんの方々のご支援をいただいて今日に至っております。昨今厳しい状況が続いておりますが、再建当時のことを思い起こして、ご恩に報いるべく、これからも元気をだして頑張ってまいりましょう。




