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社長日記

　

 　今年のお正月は、お天気にも恵まれ晴れ渡った東の空から黄金色に光を放ちながら登ってくる太陽を拝むことができました。その時、尊敬する遠井義雄先生の「世が明けるから太陽が昇るのではない、太陽が昇るから世が明けるのだ」の言葉を思い出し、登る朝日に主体的なエネルギーが感じられ、気持ちのいい元日の朝でした。しかし、三日目には雪も降り、昨年とは打って変わって寒い三ヶ日でちょっと残念でした。

　さて、平成３０年も幕が開き、今年も恒例になった会社の祈祷からのスタート。この行事は今年一年の会社の無事と社員の皆さんの安全を願い、震災前から十数年に渡り続けてきている行事なだけにいつも緊張します。今は無事終了し気持ちも落ち着きました。これからも続けていきたいと思います。

　午後からは、渡辺経営コンサルタント事務所の渡辺代表をお迎えしての勉強会。これも当社の恒例となりましたが、会社で行うようになってからは３回目になります。

　今回は、急激な世の中の変化に伴い、ますます先の読めない一年になると思われますので、“私たち一人ひとりが昨年より少しでも成長をすることで、お客様に選ばれ、そして、その信頼に応えられるような会社づくりを”ということで、『人の成長が会社の成長』というテーマで講義をお願いいたしました。

　その中で「経営の改善は人の心の改善であり、人の改善は人の心の改善である」と教わりました。私たち一人ひとりがもっと成長しようという積極的な思いが会社を良い方向へと変えていくのだと理解いたしました。私も今年は目標を明確にして自己成長に励みたいと思います。皆さんもそれぞれに自分に合った目標を掲げてみてください。