『中間報告』
投稿日:2019.10.11
消費税増税の特需で9月は大変忙しい日が続きました。その反動で10月は少し受注が減るのではないかと予想されましたが、思いのほか、今月も順調に仕事が入っているようです。ただ、営業からは関東方面からの問い合わせは少なくなっているとの報告もあり、中盤から後半にかけて空いてくるのかもわかりませんね。
取引業者さんにお聞きしても、全体的にあまり仕事の動きはないとのことでした。
私的は、今月は県議会議員選、大熊町長選、大熊町議会選、川内村議会選と、4つの選挙にかかわっており、お仕事のご依頼を受けております。告示日まであと3週間はバタバタと忙しい月になりそうです。
さて、9月末で上半期(6か月)が終了しました。正確な内容(数字)は今月の監査が終わらないと分かりませんが、お陰様で今年は対前年比を大幅に上回り、目標に対しても108%と予想外の結果となりました。消費税の増税による特需もかなり大きく影響したようです。
下半期も先ず先ずの滑り出しを見せており、後半にも期待が持てそうです。私的には震災前の賑わいが戻ってきたような感じがいたします。
ここ数年低迷をしていただけに、どうして今年は急激に業績が回復したのか原因は定かではありませんが、印刷業界は「統廃合が進み、出来るところに仕事が偏ってきている」という見方をしているようです。当社の取引業者さん曰く、
- 設備が充実しており、あらゆる仕事に対応が出来ている
- 仕事が早く、製品の品質も良く、お客様の信頼を得ている
- お客様に対するサービスでも差別化できている
から、とのことでした。
現住所に工場を移してから矢継ぎ早に最新の設備を導入し、総合印刷化(ワンストップサービス化)を進めてきたことが、結果として新しいニーズの掘り起こしに繋がり、さらに品質や速さへのこだわり、共育の継続など総合的に差別化が図れているのでしょう。これからも驕ることなく、お客様の信頼にお応えできるよう精進して参りましょう。
以上、取り急ぎ中間報告と致します。ご苦労様でした。