『ダイバシティ(多様性)』
投稿日:2019.09.11
先月は思いがけないプレミアム商品券の特需で忙しい8月になりました。皆さんには毎日の残業や休日出勤をお願いしご苦労をかけました。皆さんの協力のお陰で無事難局を乗り越えることが出来ました。しかし、自分の職域を越えて全社一丸で事に取組んだ時の生産性・パワーはスゴイものがあり助かりました。
今月も消費税増税間際の駆け込み需要でしょうか、毎日忙しい日が続いて居りますが、先ずは「安全第一」です。ケガの無いよう気を付けて作業をして頂くようお願い致します。特別な忙しさも今月までと思います。全社一丸で乗り切っていきましょう。
さて、昨年初めごろでしょうか、「ダイバシティ」という聞きなれない言葉を耳にするようになりました。「多様性」という意味で、性別や人種、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメント(経営)についていうそうです。社会の多様なニーズへの対応といった狙いがあるようです。
時代が進むにつれて様々な変化が私たちの生活を変えていきます。例えばスマートフォンがいい例だと思います。この機器の出現で世の中の利便性が一変致しました。これが無いと生活に不安を感じるほど生活に欠かせない便利な道具となりました。
まさに多様性に対応した生活用品です。むしろスマホが多様性をどんどん広げて行っているのかも・・・。
私たち印刷業でも多様性が要求されてきています。淘汰が進み、需要と供給のバランスに変化が出てくると、いろいろな仕事が入ってくるようになります。これまでは何かひとつ強みがあればよい時代でしたが、これからは一か所で何でもできること、つまり伝票類のみならず、頁物やカラー印刷、製本加工などあらゆるニーズへの対応(限度がありますが)が今後の永続のポイントになると思います。
ただ、人員に限りがありますので、繁忙期は職域を超えた社内の協力体制が急がれます。私たちもこれからは「これしか出来ない」ではなく、「あれも出来る」、「これも出来る」という多様性能力が必要です。全社一丸で多様性人財を目指し、日進月歩、日々成長を目指しましょう。