『危機感をもって』
投稿日:2020.02.10
1月は「明るい兆し」というタイトルで社長通信を書きましたが、それとは裏腹に、今年はスタートからアメリカとイランの戦闘の応酬で幕が開き、次は、中国の武漢市で発生した「新型コロナウイルス」が世界中に広がり大騒ぎとなっています。国内においては死者の報告はまだありませんが、その感染力の強さには驚かされます。間もなくワクチンも開発され、終息も近いと思いますが、あと数か月はかかると思いますのが、くれぐれも予防に心掛けてください。
さらに、2月だというのに今年はほとんど雪も降らずこれまで暖冬が続いております。各地で雪不足で困っているところもあるようで、廃業に追い込まれているところも出ているようです。
ここ数年、国内のみならず、世界中で地震や噴火、異常気象など自然災害が頻発しています。しかも、その規模が尋常ではありません。経営のみならず私生活においても危機感をもって生きていかなければならない時代に入ったような気がします。
いつも言っていることですが、今から生活必需品の備蓄をしておきましょう。特に一番は「食糧」と「水」の確保です。異常気象で世界中が食糧不足になってきています。特に穀物類は数年不作が続いており、特に今回のオーストラリアの森林火災は致命的です。国内の麺類やパン類などの小麦は豪州に依存しているだけに深刻です。
中国でも砂漠化が進んで農作物など深刻な状態です。水不足も深刻で、日本の美味しい水を求めて北海道などの水源地を買いあさっていることが報告されています。間違いなく食糧危機が訪れます。備蓄を急ぎましょう。
■米は玄米の状態で長期保存がきくようにしておく
■消費期限が一年以上可能な保存食(インスタント食品など)
■水は一か月分くらい(一人60ℓ×人数分)
■ガスコンロとガスボンベ
■懐中電灯用の電池と太めのロウソク
■真空パッカーで肉や調理済みの食材など冷凍保存
■テッシュペーパーやトイレットペーパーも
「備えあれば憂いなし!」です。今から少しずつ備蓄をお勧めします。
昨年の12月は予想外に数字が伸びませんでした。消費税増税や水害などによる経済の停滞だったのか、仕事の入りも鈍かったようです。11月まで続いていたインセンティブも途切れてしまいました。1月は昨年の実績よりは上回りましたが目標値には少し届きませんでした。
それでも、2月、3月の業績が順調にいけば年初の目標は達成できそうです。今年度もあと残り二か月です、体調管理を万全にして仕事に取り組んでまいりましょう。今月も宜しくお願いします。