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社長日記

「安全への取組み強化」

投稿日:2021.03.11

■今回の地震で無残にも崩れた棚                                      ■壁に転倒防止金具を設置し棚を固定

 

 東日本大震災と原発事故から10年の歳月が流れました。誰もが「あれからもう10年になるのか・・・早いなぁ~」という感想を持ったことと思います。そんな矢先、2月13日の深夜に福島県沖を震源地とする震度6強の地震が発生しました。突然の強烈な揺れに誰もが飛び起きたことでしょう。とてもビックリしました。

 家のことはともかく、ジャンパーを羽織って急いで会社に来てみましたが、工場の方は機械が倒れたり、製品が散乱している状況ではなかったので一安心しました。二階は廊下のスチール棚が倒れて通路を塞いでおり、事務所の中も結構大変な状況でした。製版室のキャビネットも倒れて通路が塞がれていました。特に私の部屋の本棚やパーテーション、パソコンも倒れており一番被害が甚大でした(苦笑)。10年前の大熊工場の光景を見た思いでした。二階は相当揺れがひどかったようです。

 青木課長も深夜にもかかわらず駆けつけてくれ、すぐ工場内を隈なく調べてくれました。機械類は動きましたが、幸い目立って大きな被害はなさそうだとの報告を受け安堵いたしました。翌日には数人の社員が駆けつけて下さり、後片付けを手伝って頂きました。お陰で月曜日から滞ることなく仕事をすることが出来ました。感謝!感謝!です。

 今回の地震で、弊社の職場内の安全上の問題点が見えてきました。自分で出来るところは、ホームセンターで材料をそろえて棚や本棚などが倒れないように壁に固定を致しました。また、工場内の用紙在庫棚も歪んでおり、頑丈な中量ラックに取り換えることにしました。その他、阿武隈建設さんに工場内の総点検をしていただき、修繕箇所があれば対応する予定です。皆さんも気づいた所があればお知らせ下さい。