『あれから12年』
投稿日:2023.03.10
明日で東日本大震災から12年になります。今年は3月11日が土曜日に当たりますので、会社で黙祷をすることはできませんが、明日はみんなで哀悼の意を捧げましょう。
あの日から私たちの生活は一変してしまいましたが、今こうして毎日仕事ができることに深い感謝の気持ちが湧いてきます。あの絶体絶命のピンチから今日の姿はまさに奇跡的なことです。本当に「運がいい!」としか言いようがありません。現在は、コロナ禍や急激な円安などで前途は多難ですが強運を信じて頑張っていきましょう。
お客様からの信用を高めていきましょう
朝礼でも度々お話をしておりますが、お客様の弊社に対する信頼が高まってきております。みなさんの日頃の仕事ぶりが高く評価されつつあり、非常に誇りに思っております。印刷物は事務用消耗品にあたり、付加価値の付けにくいものですが、どこで印刷しても一緒の製品ができるというものではありません。「たかが伝票、されど伝票」弊社の製品にはお客様から「安心して頼める」と高いご信頼を頂けるようになってきております。少しずつではありますが、製品の品質や技術の高さ、対応の良さが評価されつつあるようです。何だかんだ言っても、“安かろう、悪かろう”ではダメだということです。私たちの仕事は、手間がかかって面倒でどこもやりたがらない仕事なので、安心して頼める外注先を探しているようです。
中には、大口のお客様も出てきており今後に期待ができそうです。
3月は決算月になります。去年、一昨年から比べると売上も回復傾向にあり、底は脱した感がいたします。予想では対前年比110%くらいになりそうです。
新規顧客の獲得に向けて強みを活かす
来社される取引業者さんたちも口々に「淘汰の時代に入った」「強みがないと生き残れない時代になった」とおっしゃいます。
最近、プリントパックに異変が起きているそうです。印刷会社さんからの注文が急増しており、パンク状態で受け付けてもらえない状況だそうです。材料費の高騰や、設備費や固定費がかかりすぎて、印刷物は自社でやるより外注で賄う時代になってきたようです。私たちの得意な帳票類の印刷物も先に述べたように、手間が掛かるので自社でやるより外注に頼るところも増えて来ると思います。私は、これからがチャンスと考えております。
急激な時代の変化とともに業界の再編が進み、印刷物を“受注する側”と、“製造する側”とに色分けされてきました。もう、どこでも印刷できるという時代ではなくなってきたようです。新規のお客様の獲得に向けて営業的にも頑張ってまいります。