『ナンバリングの道を究める』
投稿日:2020.07.11
■上記の言葉は、経営の神様と謳われた松下幸之助翁の「道」という詩です
会社創業以来、多少なりとも幾多の困難を乗り越えてきました。バブル崩壊後の経営危機(2003年)、リーマンショック(2008年)、東日本大震災と原発事故(2011年)、そして、今回の新型コロナウイルスと、35年の社歴の中でも4つの大きな出来事がありました。
これまでは知恵と工夫で新しいことにチャレンジすることでピンチを乗り越えて、さらに成長することができましたが、今回ばかりはどうしたらよいのか知恵が浮かばず、悶々とした迷いの日々を重ねておりましたが、そんな折、会計事務所さんから頂いた資料に上記の詩を見つけました。この詩はPHP研究所刊「道をひらく」の最初の頁に書かれているもので、以前苦しい時期にこの詩の原文を読んで気持ちを強くしたことを思いおこしました。
この詩の全文の中ほどに「自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しも開けない。道をひらくためには、先ず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ」とありました。
今回、苦し紛れに挑戦したバーコード印刷やチェックデジット№の加工が、業者さんのご協力で可能になりました。東北ではあまりできるところはなく、今後当社の強みとして広く全国に市場を見いだせるかもしれません。さらにナンバー印刷の研究を重ねて当社の強みにしていきたいと思います。