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社長日記

　昨年ほどではありませんでしたが、今年の夏も暑かったです。まだ、残暑が残っておりますが、これからは日に日に陽も短くなって一気に秋めいてきますね。ちょっぴり寂しさも感じられる今日この頃です。

　さて、郡山市で事業を再開してから１３年の月日が流れました。長いようで短くも感じられる１３年間だったように思います。再開直後と比べれば職場環境も大幅に改善し、何不自由のない労働環境に変わりました。当時の状況がつい最近の様に思い起こされます。「狭いながらも～楽しいわが家～」ではありませんが、嬉々として日々を過ごしていたように思います。

・会社からパソコンを持ち出しただけで机もなく、今後どうなるのか全く分からない状況でしたが、近くにいた仲間が駆けつけてくれたりして、不安の中にも楽しく事業再開の準備を進める事が出来ました。

・事務所の職場環境も徐々に整い、事務所らしい風景になりました。壁の向こう側には製版室があり、ＭＡＣやＣＴＰが配置され、出力したＰＳ版を金谷工場に毎日運んでおりました。

・金谷工場は、１階が印刷機と丁合機・断裁機・ミシンの機会が配置され、２階には製本の後加工の機会が並び、一通りの仕事が出来る環境でした。よくぞ狭いところにこれだけの機械類を入れたものだと、今更ながらに驚きです。しかも半年間という短い期間で・・・みなさんの事業再開に対する強い思いがそうさせたのでしょう。

　今また、コロナ後、戦争の影響や円安による景気の低迷で、急激に経営環境が変わり、厳しい状況を強いられています。今回も「何としてもこの危機を乗り越えてやる！」と、気持ちを強くしているところです。みなさんも元気を出していきましょう。