やりたくてもやれなかったことに取組もう
投稿日:2016.06.10
東日本大震災後途絶えていた私的勉強会、双葉志塾が去る6月3日みんなの強い要望で実現し、いわき市(割烹きむらや)で再開されました。当時は20名を超えるメンバーでしたが、今回は各地から12名、そして、新入会員の2名が加わり計14名での開催となりました。
今回は初回ということで初心に立ち返り「志を持って生きる」という大きなテーマで渡辺塾長より1時間ほど講義があり、その後それぞれに近況報告を発表しあい、悲喜交々いろいろな話が飛び出してビックリ!皆さんそれぞれに必死に経営努力を続けていらっしゃる印象を持ちました。
さて、今年度も早や2ヶ月が過ぎましたが、想像していた通りこの二か月間の結果は対前年比を少々下回る結果となりました。6月に入り多少持ち直した感はありますが、これから夏場の閑散期に入りますので心配は否めません(毎年のことですが・・・)。しかし、見方を変えれば、私たちは原発事故の補償で守られており「ツイテいる」という見方もできるのではないでしょうか。双葉私塾のメンバーも同感のようでした。
今は、近未来に目を向け、力を蓄えておく時期ととらえて、今までやろうと思ってもやれなかったことに取り組む絶好の機会だと考えます。私的には、社内ビデオ研修を取り入れることで、全社的な共育の推進を目指したいと考えておりますし、現場的には、なかなか出来なかった多能工化への取組みで各自能力アップを目指してほしいと思います。
私のカンですが、そう遠くないうちにまた忙しくなる日が訪れるような気がします。その時に備えて、今は自分磨きに取り組みましょう。
今月もよろしくお願い致します。