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社長日記

　６月に入り、コロナの感染者の数も徐々に少なくなってきたようです。

　オリンピック開催の日が間近に迫り、開催も危ぶまれる中ではありますが、選手をはじめオリンピック関係者の方々も少しは気が休まっていることでしょう。やるとなったら、このまま順調に推移し無事開催されることを願うばかりです。

　さて、昨年度の会社の業績は朝礼でもお知らせしたとおりですが、皆さんの協力と雇用調整助成金の活用で、マイナスの程度も最小限に抑えることが出来ました。経営する側としては、この制度は実にありがたい制度で助かりました。本意ではありませんが、コロナ禍の現状から今年も雇用調整助成金を活用しながらの業務になると思います。急ぎの際は各課の不公平感も伴うこともあるかと思いますので、仕事の調整をお願いしたいと思います。

　新年度に入り二か月が過ぎました。今年度の業績は今のところ前年比約１１６％と上昇傾向にあります。コロナ禍にあって少しでも数字が伸びることは喜ばしいことです。このまま年度末まで推移していってほしいものです。

　例年のことですが、今年も６月から８月にかけてプレミアム商品券の仕事が入る予定になっております。コロナ禍の影響もあってか、今年はプレミアム商品券関係の仕事も価格競争が激しくてなかなか受注に至っていない状況です。商品券関係の仕事は絶対にミスがあってはならないものだけに、安易に価格を下げてまで取ろうとは思っておりません。価格競争に巻き込まれることなく弊社の適正価格で対応しておりますので、落札できない案件は致し方ないと考えます。ここは辛抱ですね。

これまで弊社の製品には、「安心して頼める！」と、お客様の高いご信頼を頂いているだけに、今後もお客様の信頼に応えられるよう勤めて参りましょう。