『上半期終了』
投稿日:2022.10.11
■黄金色に実った稲穂
何をするにもとてもいい季節となりました。早いところでは稲刈りも終わったところもあるようですが、会社の後ろの田んぼには黄金色に実った稲穂が首を重く垂れて豊作のようです。いつしか金木犀の香も消えて辺りはすっかり秋が色濃くなってきました。ちょっと物悲しいですね。
夜も更けると、方々から虫の音が聴こえて来ます。部屋の明かりを消すとより一層虫の音が大きく聞こえて風情を感じます。唱歌「虫の声」では、松虫は「ちんちろ ちんちろ ちんちろりん」と鳴き、鈴虫は「りんりんりんりん り~んりん」。コオロギは「きりきりきりきり き~りきり」で、くつわ虫は「がちゃがちゃがちゃがちゃ がぁ~ちゃがちゃ」。そして、ウマオイは「ちょんちょんちょんちょん すい~っちょん」と鳴くそうです。一斉に鳴きはじめるので庭にどんな虫がいるのかを聞き分けることが出来ません。うるさいだけかも(笑)
さて、令和4年度も上半期が終了しました。対前年比で111%という結果となりました。5月~7月までの三ケ月間で商品券など仕事がまとまって入り好転しましたが、8月、9月で思うように受注が伸びず上記の結果となりました。コロナ禍の中にあって少しでも前年より数字を伸ばせたのはよしとしたいです。今月も商品券の見積依頼が数点来ております。下半期も前年を上回る業績を残したいと思います。
あまり報道されておりませんが、いま中国はコロナの感染拡大でゼロコロナ政策をとっており、中国に拠点を移した日本の企業が大打撃を受けております。国内においても製品や部品が入って来ないので国内の経済も停滞しています。中国に依存してきたツケが廻って来たようです。その他、ロシアのウクライナ問題や原油高、円安も絡んで経済の回復にはしばらく時間がかかりそうです。このような状況下では、今はとにかく辛抱するしかないです。目の前の仕事を一つひとつこなしていきましょう。