『今できることを考えて』
投稿日:2023.01.11
■朝日に染まる安達太良山がハッキリクッキリ見えました(会社の屋上から)
年末年始の長い休みも終わり、新しい年が始まりました。今年の正月は初日の出こそ見られませんでしたが、穏やかな三が日となり過ごしやすかったですね。
私は毎日朝一番で社屋の裏手に見える安達太良山の山並みを、2階の社窓から見るのを日課にしております。上記の写真は6日の早朝に撮った写真です。この季節は空気が澄んで安達太良山もひときわ鮮やかに、しかも間近に見えてとてもキレイだったのでカメラに収めました。
昨年もコロナ禍のなか一年が過ぎましたが、まさかのロシアのウクライナ侵攻や急激な円安など予想もつかないことが立て続けにおこり経営環境が一変しました。『まさかの坂』とはこのことですね。また、二年続けて大きな地震にも見舞われ少なからず被害も受けました。地震はもう懲り懲りです。今年こそは何もない一年になることを願いたいものですね。
さて、今年の干支は、『癸卯(みずのとう)』です。「癸」は、十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の最後の10番目に位置し、ひとつのサイクルの終わりを意味しており、さらに、これから新しい草木の芽吹くような春が訪れ、様々なものが成長していく兆しが現れる時期だそうです。また、「卯」は十二支の中の4番目に位置し、ちょうど種が芽を出し、その芽がぐんぐんと成長する段階を表しているといいます。
以上のことから、今年は期待の持てる良い年の予想ですが、ただ、現在の状況から判断すると、私的にはまだしばらく厳しい状況が続くように思われます。
「花の咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ!」という諺があります。先を憂いて立ち止まるのではなく、自分に今できることを考え、技術の向上や新しいことに取り組んで少しでも自己成長に繋げていきましょう。私も新規顧客数を増やすことに勤めて参ります。